6月10日(水)
梅雨入り宣言はされたのか? それにしてもうっとうしい日が続いています。
つい先日の日曜日、Fun dogでニーナお姉さん達は水遊び場の探索を熱心に行っているとのこと、私も負けずにと思いながらも、このところの天候に足を引っ張られ、家の近辺でくすぶって居る日々を過ごしてきました。 今日も今にも降り出しそうな空模様だったのですが、外恋しさに、天気予報を確認することなく、以前から多少地の利のある思川沿いを探索することとしました。 大光寺関から金崎、かっぱ公園、西方ふれあいパークの現状を確認すつためのドライブです。思川に去年は行った記憶が無いので2年振りになるようです。
大光寺橋下流は釣り人が数人居るのでロクの入水は断念、上流部には大光寺関から流れ込む水で遊ぶことが出来ました。
浅瀬ばかりかと思ったけどロクは深みを見つけて泳いでいます。
次は右岸の土手上を逆上り小倉橋下を目指しました。
以前はこの小倉橋下流右岸には川辺に降りられたので、ロクを車に置いたままで、その場所を確認にしたけど、降りられるような斜面は全く見当たらないのでここを断念して橋の上流に移動しました。 野球場を回り込むように車のまま川原に降りられる箇所を捜し当てたものの、途中は正に川原、その内、わだちさえも草に覆われ見えなくなって来たので、ここでロクと下車、暫く水辺を目指し、石や地面を這う草に足を取らながらのヨタヨタ歩行、ロクは流石の四足、水の匂いを嗅ぎつけたか一目散です。 草むらに見え隠れするロクに「待て!」での呼び止めの連続です。
突然、草むらから「ケエーッ」の叫び声と共に私の頭上を飛び立つ鳥に驚かされました。 その鳥は雉でした。 飛び立った箇所付近に巣でも見付からないかロクに探してもらたったけど何も見つかりませんでした。 この橋の上下には、人が一人も居ません、見渡す限り誰も居ないのです。 ロクと遊ぶには好都合だけど無人の広大な空間に居るのは不気味でした。
次はかっぱ広場です。
ここも誰も居ません。 かっぱ広場の池にも全く水がありません。 例え水が満杯に張られていてもロクには物足りないと思えました。
かっぱ広場を早々にふれあい(わんぱく)パークに向かうと、ここは犬が入場禁止となっているので一番川寄りの駐車位置に車を留めました。
広場外の川岸に向かうと以前有った水溜りは草に覆われ跡形もありませんでした。
土手沿いに関に向かって行くと以前入ることが出来た箇所には妙に新しい鉄の扉が出来ていてそれ以上川上には行けなくなっていました。 この森伝いに進み、関の水面を見下ろすと止められた水がコバルトブルーの光を発しているのが見られたのです。
戻って川遊び前の神社(小倉水神社)への参拝です。私は手を合わせたけど賽銭も投げず、何を願ったかも忘れました
ロクは狛犬と並んでワンショット、動かない犬に何か言いたげです。
紫陽花とのロク、似合わないかも、写真もボケてますね。
関から流れ込む水が一寸深みなっているところを見つけての水浴びです。
思川沿いの水遊びスポットはカッパ広場を除き、どっぷり水につかることが出来ます。
お勧めとしては一番上流のふれあいパーク付近です。
車から降りて直ぐ遊ぶことが出来、一番上流なので水も一番綺麗なのでしょう。
自然味満点なのは小倉橋付近ですが車を降りてから長い悪路を有るか無くてはなりません。
帰宅途中、目に付いた公園らしき駐車場に立ち寄ると、壬生町立「しののめ公園」の看板表示、犬は入れるのかなと思いつつ、ロクにはリード付け(当然のこと)遠巻きに公園内を覗き込むように歩いていると次のような看板を見付、一安心、公園内に入って見ると芝生は綺麗に整えられ、「芝生内立入り禁止」、「犬はつないで散歩」の看板もありませんでした。 誰も居ないのを見計らってはノーリードで散歩です。
公園に接した川沿いの土手を下ると綺麗なつり橋、近づくと水琴窟で聞くことの出来るような音がオルゴールになっているのです。
この橋を渡って対岸に着くとうっそうとした森に囲まれた中に雄琴神社がありました。
つり橋の橋脚と鳥居、奇妙なバランスですね。
ここでもロクは狛犬とご対面です。
河川敷は芝生が綺麗に整えられています。
ここでも水遊びがしたいロクですが、思川に比べれば感覚的に汚れているような気がして入水引止めです。
この東雲(しののめ)公園、芝生が綺麗に管理され、人は少なく木陰も一杯あって中々の隠れた穴場でした。